カークウォール⇒ラーウィック線

カークウォール⇒ラーウィック線はオークニー諸島とシェトランド諸島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはNorthlink Ferriesのみです。

こちらは週4便まで、約7時間45分の所要時間で運航されています。

カークウォール⇒ラーウィック線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。

カークウォール⇒ラーウィックのフェリー会社

カークウォール⇒ラーウィック線の平均運賃

この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。カークウォール⇒ラーウィック線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。

カークウォールとは

カークウォール(Kirkwall)はスコットランド本土の北沖に位置するオークニー諸島の州都です。町の中心部には1108~1117年建設されたオークニー伯マグヌス・エーレンドソンを祀る聖マグヌス大聖堂がそびえ立っています。市内にある他の名所は、教会に隣接する司教館、伯爵邸の廃墟や、二つの博物館です。それぞれの博物館ではカークウォールの歴史に関する重要な遺物を見学できます。また、アルバート・ストリートやブリッジ・ストリートには様々な店舗が並んでいるので、市内での買い物に最適です。

カークウォールはフィンスタウンから10km、セント・マーガレッツ・ホープから24km、ストロムネスから26kmのメインランド島沿岸部に位置しています。町から3kmのハッツトン(Hatston)にはノースリンク・フェリーズのターミナルがあり、周辺では飲み物やスナックを購入できます。この港からはフェリーで本土のアバディーンやシェトランド諸島の州都ラーウィックを訪れることができます。乗船時間はそれぞれ、アバディーン行きが約6時間、ラーウィック行きが約7時間45分です。

ラーウィックとは

ラーウィック(Lerwick)はシェトランド諸島の州都・港町です。この町はスコットランド北沿岸部のおよそ160km沖、アバディーンの北340km沖、ノルウェー・ベルゲンの西370kmに位置しています。町の名称は古ノルド語で「泥の湾」を意味します。実際に、シェトランド諸島では19世紀半ばまでノルン語が広範囲で使用されていました。また、町はノルウェー語でLeirvikと表記され(leirは泥、vikは湾・入り江)、同国西部には類似の名称を持つ町が複数存在します。

ラーウィックには活気ある漁港・フェリー港が存在します。この港は沖合の石油事業にも利用されています。港からは、オークニー諸島のカークウォールを経由し本土のアバディーンへ向かうフェリーの夜行便が運航されています。また、町の中心部に位置するターミナルからは、シェトランド諸島の市役所が運航するフェリーでアウト・スケリーズ諸島やブレッセイ島を訪れることができます。