アバディーン⇒カークウォール線

アバディーン⇒カークウォール線はスコットランドとオークニー諸島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはNorthlink Ferriesのみです。

こちらは週4便まで、約6時間の所要時間で運航されています。

アバディーン⇒カークウォール線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。

アバディーン⇒カークウォールのフェリー会社

アバディーン⇒カークウォール線の平均運賃

この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。アバディーン⇒カークウォール線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。

アバディーンとは

アバディーン(Aberdeen)はスコットランド北東部に位置する同国で三番目に人口の多い都市です。アバディーンは北海の石油産業に携わる多くの企業や二つの大学が籍を置く賑やかな町で、多くの建物が地元で採石された花崗岩で建設されていることから「花崗岩の町」の愛称でも呼ばれています。また、この町には世界で最も混雑しているヘリポートの一つがあります。

アバディーンのディー川とドン川の間の沿岸部には長い砂浜があり、ドン川の北からフレイザーバラまで届く高い砂丘へ続いています。ディー川の南方には深い入り江に少量の小石が散らばった海岸があり、険しい岩の断崖に面しています。また、南の海岸には過去に切り出された多数の花崗岩が露出した素晴らしい景観が広がっており、ロッククライミングにも最適です。

かつて漁港であった町の波止場は現在トロール船と石油産業の港として利用されています。また、化学肥料、花崗岩、化学薬品などをバルト海や北欧へ輸出するための主要港としても活躍しています。

カークウォールとは

カークウォール(Kirkwall)はスコットランド北東沖に浮かぶオークニー諸島の州都・最大の都市です。町の名称はノース人の言葉Kirkjuvagr(教会の湾)に由来し、後にKirkvoe、kirwaaと変化し、最終的にKirkwallとなりました。カークウォール最大の見どころはスコットランド北部を代表する中世の建物「聖マグヌス大聖堂」です。また、司教館と伯爵邸も観光名所として知られています。古きよき町並みが美しいカークウォールは現在盛況なマーケットタウンで、多数なお店やレストランが位置する中心街が存在します。また、島には長期・短期滞在を問わずB&Bや自炊可能な様々な宿泊施設が存在します。オークニー諸島からは、フェリーでアバディーン(6時間)やスクラブスター(90分)およびジョン・オ・グローツを訪れることができます。